実際のところ、新型コロナウイルス感染症(以下、コビッド19)の感染拡大で旅行が割と活発化したのはGO TO トラベル(別名GO TO トラブル)の利用者が増加した10月から12月初めぐらいだったので、温泉旅行に出かけた人たちも2019年までの団体旅行ではなく、個人旅行で尚且つ近距離だったということで、例年とは違った形になったのではないかと思います。
そんな状況だったことはありますが、それでもやっぱり温泉旅館で働く人からすれば、少しでも多くのお客さんが旅行をしてくれなくては生活費を稼ぐことにも困るわけですから、旅行関係の媒体で紹介されることは大切なことですし趣味が旅行である人(私も含めて)としては、観光地や温泉の話題を繰り返し書くことで、旅行に関わる仕事をしている人を応援したいです。
ということで、楽天トラベルがまとめた2020年の人気温泉地ランキングの話を書いておくことにします。
1位 熱海温泉
最大の人口密集地である首都圏から新幹線で35分の場所にありますから、最短の滞在であれば日帰りも可能な熱海温泉は、やはり人気でしょうね。
熱海駅から海岸沿いのホテルまで少々寂れた感はありますが、初島の眺望など小旅行には最適な気がします。
最近は密度の高い東京から引っ越す人も増えているようで、熱海市内の物件が人気になっているという話も聞きます。(温泉の使用権がある家もあることで自宅で温泉に浸かれるということもあり、コビッド19による疲れは心身ともに大きいので癒しを求めているという関係もあるのでしょうね。)
2位 別府温泉
温泉=別府温泉のイメージは強いですし、地獄めぐりは一度は経験したい観光の一つだと個人的にはお勧めします。(海地獄はきれいです)
湯けむりが上がる風景はテンションが上がりますし、特定の旅館の名前を出すのも、ちょっとどうかなとは思いますが、杉乃井ホテルの大浴場は良いです。
3位 草津温泉
実際に行ったことがないので何とも言えません。
阿部寛の「テルマエロマエ」のロケ地という認識しかないので。
4位 白浜温泉
和歌山県は時間的な距離では首都・東京からもっとも遠いと言われるぐらいの場所ですが、空港も崖っぷちから移設され、日本一多くのパンダが居ることで知られる「アドベンチャーワールド」などの人気施設もあるので、集客要因が上がり続けている温泉地ですね。
5位 那須温泉
栃木県というと個人的には鬼怒川温泉のイメージが強いんですが、ランキングでは那須温泉が栃木県代表みたいな感じです。
過去に日光しか行ったことがないので、コメントすることがありません。
6位 函館温泉・湯の川温泉
新撰組の土方歳三終焉の地として、いつかは行きたいと思いながら実現してはいませんので、函館温泉についても何か言うことはありません。
7位 鬼怒川温泉
温泉に行くために、東京からさらに足を延ばすというのは東海エリアに住む人にとっては、ちょっと縁遠いということで現在のところ未体験です。
東京まで移動して、さらに鉄道で移動するというのはあまり考えないですね。
8位 伊東温泉
「伊東に行くならハトヤ」という子供の頃のテレビCMのイメージがあるので伊東温泉と聞くと、ハトヤに繋がりますがハトヤに泊まったことはないです。
かなり前に行ったことがありますが、大室山の石像がウルトラマンに登場する高原竜ヒドラのモデルになっているので、それを見に行きました。
申し訳ないですが、温泉の記憶はあまりありません。
9位 伊香保温泉
群馬県に伊香保温泉という温泉地があることは知っていますが、鬼怒川温泉のところで書いたように、首都圏に住んでいない人にとっては栃木県や群馬県の温泉はあまり行く機会がありません。
東海地区からだと下呂温泉や長野県の各地の温泉地、北陸の加賀温泉や富山県の宇奈月温泉、三重県の御在所温泉や長島温泉が近いので、温泉に入るために関東に行くことってあまりないです。
ランキングの回答者が首都圏、関東圏の人が多いと思います。
10位 秋保温泉
宮城県も同じような理由で、東海エリアから温泉目的ではあまり行きません。
飛行機で行くなら別府や霧島、雲仙、阿蘇などの九州エリアが多いです。
そんなわけで、ランキングは掲載しましたが、あまり知らないところが多いなという印象が強いです。
温泉に行く時って、割と移動時間は短くしてのんびりしに行くというイメージが強いので、関東圏、中京圏、近畿圏でランキングを作って欲しいです。
中京圏だったら行ったところが多くなるような気がします。
コメント