クリスマスソングの時期が来ました

ミュージック

仏教徒の多い国でありながらクリスマスに騒ぐのはおかしい、という人は私が小学生ぐらいの頃から一人や二人は必ず周りにいました。

 

 

小中学生の頃には同じクラスにいましたし、仕事をするようになれば同僚とか上司の中に、どうしてなんだろう?と思うぐらい、一人や二人は全く同じことを主張する人がいて、世の中、本当に一定数のひねくれた奴っているんだなぁと思いますが、そういう人は往々にして仏教徒でもなく、キリスト教でもなくただ、大多数の人と違うことを主張したいだけの目立ちたがりというか、単にかまってちゃんというか、面倒くさい奴だなとしか思われない人が大半です。

 

 

クリスマスになると街中のいたるところから聞こえてくる、クリスマスソングなんて大嫌いだ!という人も必ずのようにいましたが、嫌いなら嫌いで良いと思うので、他人の季節感とか、雰囲気を楽しむ人々の遊び心に口を挟むな、と言いたいぐらいですが、相手にすると付け上がるので無視しています。

 

 

 

 

新しい歌手とか、新しくデビューしたグループ(ましてや、メンバーの名前)を覚えることなんて実際のところ出来ないのが、年齢を重ねるにつれて当然になってきているので、毎年、同じ歌を繰り返し繰り返し聞いていても、誰にも壊れたテープレコーダーみたいだと思われない、クリスマスの時期の曲は別の意味では、それぞれに想い出のある曲でもあるわけで、一年経っても十年以上
の歳月が経っても同じように聴けるのでありがたい存在です。

 

 

 

 

 

実年齢以上に、年寄りみたいなことを言っている感じがしないでもないですが毎年同じ時期に、同じ音楽を聞いて、新たな想い出を積み重ねていけるというクリスマスソングは今後、記憶力が低下しても華やかな時もあれば、寂しい時もあったという何重にも重なった記憶の玉手箱を開く鍵みたいだと思います。

 

 

 

 

 

年がら年中、どんなことにも積極的に新たなことを始め、新たな流行を追ってなんて感じで、アグレッシブでいたら疲れちゃいますから、スタンダードな曲が流れるクリスマスぐらいは、流されるままで流されるのが良いです。

 

 

特に今年はコビット19の流行によって、周囲の大切な人が亡くなってしまったとか、間接的な自殺なども含めて誰もが知っているレベルの俳優やタレントが、何人も天国へと旅立ってしまいましたよね、本当に早くリセットして欲しいと思うことがたくさん起きた一年でした。

 

 

 

 

 

例年にも増して、多くの人に幸せが届きますようにと、派手なことをしないで静かに祈りたいクリスマスになるように思います。

 

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