韓国で昨年大ヒットした「エクストリーム・ジョブ」の製作会社が作った新作を、一週間限定で東京と大阪の各一か所のみ、一日一回上映という地方在住者には、難易度高すぎ(コビット19が東京・大阪で大活躍中の今の時期ですからね)の上映形式で上映されている韓国映画です。
「エクストリーム・ジョブ」も、コロナ禍の上映ということで東京、大阪のみの公開だったので、U-NEXTで観ましたが、とても面白い映画でした。
こちらの内容についてはまた別記事にて書きます。
その「エクストリーム・ジョブ」の製作会社が同じ製作スタッフで作った、ということですが、監督が違うので同じような演出は見られないと思います。
比較しても仕方ないですし、実際に観ていないので比較はしません。
内容的には予告編にあるように、人間が動物園の動物になる映画です。
何故、動物に扮装しなければならないのか?なんですが、法律事務所に勤める見習い弁護士が、会社から提示された一世一代のチャンスは、廃業間近の動物園「ドンサンパーク」の経営を、三か月以内に建て直すこと。
園長として動物園にて出向くと、そこには動物はほとんど残っておらず、五人の従業員(元園長と獣医師を含む)だけだったということで、考えついた作戦は飼育係が、動物に扮装して働くことでした。
出所:http://klockworx-asia.com/zoo/ 公式HPより
という現実的ではない話なんですが、予告編を見るだけでゴリラに扮した姿で、コンビニで暴れてみたりして、面白そうだなという雰囲気は伝わってきます。
着ぐるみを着てもシロクマ、ライオン、ナマケモノの動きを人間がすることはあり得ないだろ?とは思うものの映画ですから、どこまで映画の世界感の中に入り切れるかが楽しめるか、楽しめないか、の分かれ道なんで、没入できる人には、面白い映画なんじゃないのかなと思います。
とりあえずは7月24日からの一週間のみの公開ですが、WEB予約でほぼ満席の状況のようなので、観ることが出来ないじゃないかというのが結論になりますが、「エクストリーム・ジョブ」が映画公開終了の直後からU-NEXTの新作として出てきたので多分、同じように観ることが出来ると思います。
U-NEXTでの公開情報が入ったら追記として掲載するようにします。
上映時間:117分
製作国:韓国
監督・脚本:ソン・ジェゴン
主演:アン・ジェホン、カン・ソラ、パク・ヨンギュ
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