フライング・ホヌ遊覧飛行 第二回

トラベル

全日空がハワイ線専用機として運航している、超大型旅客機のフライングホヌエアバスA380型機がコビット19の感染拡大により、事実上、運航停止状態が続いています。

前客席が二階建ての大型機である、この機体の仕様はファーストクラス8席とビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席、エコノミー383席の乗客を乗せられる大型機の上に、搭乗橋(ボーディングブリッジ)も、二階建て用の特別な仕様が必要なために国内線で運用することが出来ないため、3月25日のホノルル発成田着以降、運航が出来ないままになっていました。

ところが、航空機は90日以上、地上待機が続くと安全上の規則によって機体をジャッキアップして主脚を整備しなければならないというルールがあるために、いつまでも地上に駐機したままにも出来ないという事情があります。

3月25日から90日以内に現在保有する2機(発注は3機で完成していますが運航の目途が立っていないためエアバスの工場で預かってもらっている状況です)の機体は40分間の飛行を終えましたが、このまま待機が続くのも勿体ない話と考えたのかどうかはわかりませんが、8月22日成田を出発して約二時間の遊覧飛行(チャーター便)を実施しました。

 

 

感染対策として、定員520席の64%の搭乗率になるように乗客を減らしたため参加希望者の抽選は倍率150倍の高倍率になりましたが、利用した乗客からの「またやって欲しい」の声に応えて、9月20日に再度実施されます。

出典:ana.co.jp

飛行ルートは成田から埼玉、群馬、長野、岐阜、愛知の上空を飛行して、静岡から伊豆諸島に向かい、三宅島上空から成田に向かうルートでしたから富士山も見えるはずです。(仙台から名古屋に向かうルートと同じかな)

 

参加者全員に記念品として
搭乗証明書、HONUリュック、「FLYING HONU」フェイスタオル
オリジナルスヌーピー旅行タグ、Shakaちゃん3点セット
マイレージ会員には380マイル

また、搭乗クラスによって別の記念品も用意されます。
ファーストクラスの搭乗客には「グローブ・トロッターのアメニティポーチ」
「Hydro Flask ANA HAWAii ボトル&キャップセット」「エアバスA380型機
モデルプレーン」とANA旅行券5,000円分

ビジネスクラスの搭乗客には「フレッドシーガルコラボレーションアメニティ
キット」「Thermo mugFLYING HONUアンブレラボトル」
とANA旅行券5,000円分

プレミアムエコノミーの搭乗客には「FLYING HONU」デザインのエコバッグ
そして、アロハシャツ着用の人と子供限定で「FLYING HONU飛行機風船」

 

旅行代金はファーストクラス:50,000円
ビジネスクラス:窓側35,000円・通路側30,000円
プレミアムエコノミー:窓側25,000円・通路側20,000円
エコノミークラス:窓側19,000円・窓側(翼上)17,000円・通路側14,000円

申込期間は8月25日午後3時から28日午前10時までで、前回と同じく申込者が
多数の場合は抽選になります。(抽選は間違いないです)

普段ならハワイに行かないと乗れない飛行機で、記念品も貰えますからね。
飛行機マニアでなくても乗ってみたい特別なフライトですから、もしも抽選で当たったら乗りたいです。

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