前作「ジョン・ウィック:パラベラム」に続いて公開される第4作目の撮影に
日本出身のリナ・サワヤマが出演することが決まりました。
「ジョン・ウィック:チャプター2」の時に、プロモーションで来日した際に
いづれは日本でも撮影する計画があるとキアヌ・リーヴスが言っていましたが
第4作目にしてそれが実現することになり、フランス、ドイツと共に撮影地と
して日本が組み込まれているようです。
日本で撮影するという話が出た時に、日本の女性が重要な役どころになるとの
謎かけのような話もあったので、ジョン・ウィックを狙う殺し屋の集団の中に
日本のやくざを裏で仕切る女親分として和田アキ子でも出てくるのかと適当な
ことを思いましたが、日本在住の女優ではなく、26年間英国在住の日本出身の
ミュージシャンのリナ・サワヤマが選ばれました。
いくら女親分とは言っても、和田アキ子はさすがに70歳を過ぎていますからね
アクション映画は無理だったみたいです。
ネタバレになってしまうので「ジョン・ウィック:パラベラム」を観ていない
人は読み飛ばしていただきたいですが、前作でコンチネンタルホテルの支配人
(元々は信頼する友人だった)に屋上で銃撃され、地面に転落して瀕死の重傷
を負ったジョン・ウィックが、犯罪組織の王として君臨するパワリーキングと
面会をして首席連合(殺し屋組織)に対する反逆の意志を示したところで次に
続くという展開になっているので、早く続きを観たいのですが続編の公開予定
は2022年5月27日に全米公開(ほとんどの場合、日本はもっと後になります)
ということになっているのが、とても残念です。
ただ、第4作の撮影時に第5作(第4作の公開前に決定済みというのが、いかに
人気作品であるかの証明かな)の撮影も行うということで、加齢による容貌の
違いをなるべく出させないとか、経費とか感染症対策もあるかも知れませんが
第4作の後の続きが早く観られるのは良いことだと思います。
まだ撮影にも入ってないので予告編もありませんが、第1作から繰り返し観て
大好きな映画シリーズなので、第4作が公開されるまでは公開済みの映画3作を
動画配信サイトで観続けることになります。
キアヌ・リーヴスと親交のある真田広之が出演する(出演契約をしたという話
が流れたこともあります)という話もあったので、日本で撮影する時には出演
するかも知れないなと、ちょっと期待していましたが正式に決まりました。
役柄は決まっていませんが、香港のアクションスターのドニー・イェンも出演
することが決まったようなので、どうなるのかな?敵か味方かどっちなのかな
という感じですが、仲良しだからあえて敵役かも知れませんね。
真田広之は活躍の場が、アメリカがメインになっていて18日から日本で公開が
決まっている「モータルコンバット」に出演している他、20年前に日本で撮影
されたテレビドラマ「将軍 SHOGUN」のリメイク版の主要キャストとしても
出演が決まったということなので、今後は低予算で企画も貧困な日本の映画に
出ることは無いでしょうね。全く残念じゃないですけどね。
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