ＪＲ東日本の「お先にトクだ値スペシャル」

くまりん

GO TOトラベルキャンペーンは、個人手配の交通費は対象外なので、
このJR東日本の「お先にトクだ値スペシャル」50％割と組み合わせると、
更にお得だよ。

コロナ禍による大々的な外出自粛は一応解除されたものの、心理的な抑圧だとか、日本人特有の同調圧力（合理的な理論よりも打算的な感情を優先し、個人都合よりも集団の和を乱さないことを強制する）によって、バス旅行は問題外で鉄道や航空機による旅行も「ご遠慮ください」と優しく脅される現状です。

とは言え、旅行業や公共交通機関は「そうですね、じゃあ皆さん家でテレビを見てゆっくり過ごして下さい」というわけには行きません。

新型コロナウイルスの有効な感染防止策が大体定型化したところで、感染防止をしながら「心の健康」のためにも旅行に行きませんか？というのは、企業の存続には不可欠であり、それによって従業員の生活も守られるわけです。

そんな理由からだと思いますが、利用客の増加がなかなか見込めないホテルや旅行会社、鉄道会社などの交通機関は、100％の料金で3割の人に利用してもらうよりも、50％の料金で7割の人に利用してもらう方向に舵を切りました。

例えば、10,000円で1000人が乗れる列車に、3割の人しか乗車しなければ売上げは300万円になりますが、5,000円で7割の人が乗ってくれれば350万円になって、無為無策で列車を走らせるよりも収入は上がります。

同じモーターを動かして電気の使用量が変わらず、車両の経年劣化も同じなら、少しでも多くの現金収入がある方が良いというのは誰にでもわかることなので、可能であれば応援したいところなんですが、残念なことにＪＲ東日本は新幹線と特急列車を対象に「お先にトクだ値スペシャル」で50％引きを実施しますが、ＪＲ東海は新幹線の割引がないので東京まで行く料金は定価なんですよね。

ということで、愛知県在住の私にはあまり縁のないお話ではありますが、大きく話題になっているので取り上げることにしました。

新幹線の設定区間は以下の通り

在来線特急の設定区間は以下の通り

など、在来線は他にも設定があります。

この条件での半額ですので、旅行の前日とか一週間前は買えません。
但し、北陸新幹線は30％割引の「お先にトクだ値」もあります。

詳細は、えきねっとをご覧ください。
https://www.eki-net.com/top/tokudane/

各旅行会社では、ポイント還元キャンペーンを実施しています。
感染予防に気を付けながら、楽しんでください。

ただ、某県では他県ナンバーの車に傷を付けたり、駐車場の使用お断りとかの話がありましたから行かない方が良いのかな..とも思いますけどね。