JRグループ・秋の乗り放題パス

トラベル

世間の冷たい目線にも関係なく、利益誘導が第一の自民党と公明党が実施中の ” GOTOトラベルキャンペーン ” は現在までのところ、利用者は420万人という話で、約一か月の期間で420万人が多いのか少ないのかと言えば、お盆の期間を含む繁忙期ですからね、少ないと見るのが普通でしょう。

特に行きたいところもないのに半額だから出かけましょうなんてことは、全く無意味なことなのでお勧めしませんが、手の消毒に気遣いをして、人との距離を開けることで感染は防止できると言われていますから(それを信じられないと言われたら何も言いません)行きたいところがあるのなら、リーズナブルに行けるチャンスであることは事実です。

というような関連で、JR東日本が始めたJR東日本の新幹線や在来線特急が半額になるキャンペーン「お先にトクだ値スペシャル」が8月20日から利用開始になりました。JR東日本ですから、JR東海の東海道新幹線は対象外ですので誤解しないように注意して下さい。

東北・北海道新幹線「はやぶさ」「やまびこ」「なすの」上越新幹線「とき」「たにがわ」、秋田新幹線「こまち」、山形新幹線「つばさ」、北陸新幹線の「かがやき」「はくたか」「あさま」などの新幹線は半額になります。

この「お先にトクだ値スペシャル」は、基本的には首都圏在住者のみが恩恵に預かれる特別料金なんですが、JRグループ各社共同で「秋の乗り放題パス」が9月12日から10月23日まで販売されます。

10月3日から25日までの間の連続3日間、日本全国のJRの普通列車と快速列車の自由席とJR西日本の宮島フェリーが乗り放題になります。

目一杯、鉄道を堪能するのであれば三日間、電車を乗り継いでの鉄道旅という選択肢もありますが、例えば東京から名古屋までだとしたら東京を6:53発の普通で小田原まで行き、小田原を8:17発の普通で熱海には8:40着です。

 

 

熱海で足湯に浸かって一休みをして、熱海を10:00発の普通に乗って、静岡に着くのが11:15着、静岡駅からちょっと歩いて、さわやかのハンバーグで昼食を食べて、静岡発13:21の浜松行きで浜松へ、浜松には14:33に着きます。

 

 

浜松で一度外に出て、体を動かして背筋を伸ばして一休み。
そして15:25発の岐阜行きに乗って、名古屋に着くのが17:40もうひと頑張りすれば、当日中に京都や大阪までなら行けます。

という感じで、途中で寄り道をしながらの約400キロの旅は可能ですからね。
時刻表(今は分厚い紙の時刻表じゃなくても、スマホの乗り換え案内で充分に旅程を組むことは出来ます)を見るのが苦にならなくて体力に自信がある人は楽しい旅行が出来ると思います。

お値段は大人7,850円、子供3,920円 全国の駅、旅行センターで買えます。

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