人並みに年齢を重ねてくると新しいグループとか歌手のパフォーマンスや作品にはついていけないという感覚があり、私の親たちが30年前のレコード盤を大切にしていた感覚がようやくわかるようになってきたりします。
私が生まれた頃と大差のない、約60年も前(家なら古民家に認定されます)の1960年代に発表された「ヘイ・ジュード」などのビートルズの作品にはあまり古さを感じないのは、自分自身が古ぼけてきたという事実なのでしょうね。
「ヘイ・ジュード」も名曲だと思いますが、ビートルズはミッシェルという歌もあったなぁ…なんて考え始めて、そう言えば人の名前の入った歌って真面目に数え上げたら結構あるもんだなぁと思ったら、タイトルに名前の入った歌を
思い出すことに真剣になってしまいました。(また時間を無駄にしました。)
ミッシェル繋がりでミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」なんて歌を思い出し、どういうわけかフランスワールドカップの時には日本のサッカーチームの応援歌になっていたなぁ~なんて思い出して、同じくシェリーという名前の女性への思いを歌った「OH!シェリー」という歌が、元ジャーニーのスティーブ・ペリーのソロでヒット曲としたなぁと思いました。
80年代には、多くの日本のミュージシャンのレコーディングにも参加していたスティーブ・ルカサーが所属するTOTOは「ロザーナ」「パメラ」という歌もあったなぁ…とか思いつつ、この調子で思い出すままに書いていたらズルズルと終わらなくなりますのでこの辺にしておこうと思いますが、日本でも名前の入っている歌はやっぱり多くて(ほとんどが演歌なんですけどね)甲斐バンドの「安奈」とか長渕剛の「順子」とか、ばんばひろふみの「Sachiko」などの作品は記憶にありますが、最近はあまり名前の歌はないような気がします。
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