K-POPのプロデューサー、パク・ジニョンが経営する、韓国の大手芸能事務所のKYP Entertainmentとソニーミュージックが、日韓合同プロジェクトとして進めてきた「Nizi Project」で歌とダンスのオーディションを勝ち抜き、合宿で歌とダンスに磨きをかけてきたガールズグループ「NiziU」が、今年の11月に正式デビューします。
日韓合同プロジェクトで国籍不問ではあるものの、応募条件の中に「日本語でコミュニケーションを取れること」という要件がつけられているために、韓国から参加しているメンバーはいません。
ただ、日本のアイドルが世界レベルでは通用していない現実を直視して韓国の芸能事務所で練習生として、ダンスや歌のトレーニングに励む、日本人女性は多分、興味のない人が聞いたら驚くほど存在しますから、日本語で会話をして韓国語でもコミュニケーションの取れる女性はかなりいると思います。
マコ 19歳 2001年4月4日生まれ JYP練習生歴 2年7か月
リク 17歳 2002年10月26日生まれ
リマ 16歳 2004年3月26日生まれ JYP練習生出身
リオ 18歳 2002年2月4日生まれ
マヤ 18歳 2002年4月8日生まれ 練習生出身(他の事務所)
ミイヒ 16歳 2004年8月12日生まれ JYP練習生出身
マユカ 16歳 2003年11月13日生まれ
アヤカ 17歳 2003年6月20日生まれ
ニナ 15歳 2005年2月27日生まれ アメリカ・ワシントン州出身
日本のアイドルが、AKBに代表されるように「身近な女の子」をコンセプトにして歌もダンスもキレてなくても問題なし、未熟なままでデビューして成長の様子をファンが一緒に楽しむ(そんな感じのゲームもありますよね)といった方向でデビューして、ガールズグループというノリではありません。
それに対してK-POPのガールズグループは練習生として歌とダンスを徹底的にトレーニングして成長過程を見せるのではなく、完成されたパフォーマンスを見せるエンタテイナーとしてデビューするという違いがあるとプロデューサーのパク・ジニョンが言っているように、日韓のアイドル、ガールズグループはスタートから違うわけですが「NizuU」はトレーニングの様子は公開しますが
それはあくまでもデビュー前の姿であって、デビューする時点では完成されたパフォーマンスを見せられるグループにするというコンセプトでトレーニングをしてきたので、目標はあくまでも世界で通用するグループだそうです。
プロデューサーのパク・ジニョンは、「Wondergirls」「2pm」「TWICE」を育成、成功させた人なのでご存知の方も多いと思います。
最近はジャニーズ事務所のなんちゃってパフォーマンスに飽き足らず、韓国で練習生としてトレーニングに励む少年たちも増えてきているようで、アメリカで1位になったBTS(防弾少年団)の後に続くのが目標のようです。
日本の芸能界は終わっていると個人的には思います。
ジャニーズ事務所やオスカープロモーションの衰退も、結局は中高年で金儲けが第一で感性は劣化の一途みたいな社長やプロデューサーがそこそこに踊ってなにを言っているのかわからない歌を歌わせていれば、日本の国内で一儲けをするぐらいのことは出来そうだ、みたいな感覚で経営しているので、所属するアイドルに手を付けたり、売れなきゃAVで再デビューみたいな一昔前の興業屋
みたいな商売になり、アーティストもファンも辟易していると思います。
というようなことで、今後は日本生まれなんだから、日本の事務所に所属して日本でデビューするのが当たり前という感覚は無くなり、才能を伸ばすことが出来る事務所が選ばれ、努力と適切な指導によって育成された実力がある人が韓国とか、アメリカでデビューする時代になることでしょう。
そんな夢に向かって走り出す若い世代の人たちを、とても頼もしく思いますしスポーツの世界でも、ビジネスの世界でも成功することを応援します。
若い感性と豊かな発想で政治の世界も変えてくれる人が出てきて欲しいです。
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