ピーチから一か月乗り放題チケット

トラベル

全日空系のLCCのピーチ【=peach aviation】が、予定通りに12月24日から中部国際空港からの二路線、名古屋/中部から札幌/千歳(1日2便)と名古屋/中部から仙台(1日1便)の運航を開始しました。

 

 

元々、エアアジア・ジャパンが運航していた路線を引き継ぐ形での路線開設ということになりますが、年が明けた21年1月22日からは沖縄/那覇と石垣線も開設される予定で、ジェットスター・ジャパンの拠点空港のはずが、路線数でジェットスターを超えることになります。

 

 

※現在のジェットスターの路線は千歳、福岡、那覇のみなので、名古屋を拠点にして、全国に路線を増やすという話はなかったことになるみたいです。

 

 

ジェットスターは日本航空の関係会社でありながら、JALマイレージバンクのマイルが加算(別途9)減った)されるわけでもないだけでなく、搭乗時には遠い第二ターミナルに移動しなければならないので、見切りを付けます。

 

 

ピーチでは、一部の空港においては搭乗前に新型コロナウイルスのPCR検査を受けることが可能なサービスを増やして、コロナ渦の中で安全性をアピールして乗客獲得の努力をしている点は、旅行関係者の間で評価されています。

 

 

そのピーチが新たな施策として、一か月の間は国内線を何度でも利用できるチケットの発売を検討しているようですが、詳細は未発表です。

 

 

想定では価格は約2万円で、プランは複数用意されるみたいですが利用期間は2月1日から一か月、利用したいと考えている便が満席であれば利用できないという厳しい条件ではありますが、希望者殺到になるような気がします。

 

 

かなり前に、全日空が一日乗り放題のチケットを販売したことがありましたがこれは10,000円で一日限定だったために、2001年10月1日は全日空の座席の約9万席が販売され、一番多く乗った人は伊丹→羽田→青森→羽田→庄内→羽田→富山→羽田→関西→羽田の9区間、最大移動距離を飛んだ人は、8区間で羽田→石垣→沖縄→宮古→沖縄→大分→関西→札幌→羽田の6,100キロを一日で飛んだようですが、ピーチの場合は一か月あるので、多分とんでもない人が現れることでしょうね。

 

 

元々、一か月も休みが取れないし、休みごとに飛行機に乗って出かけるというのも中部国際空港からだと行き先と便数が限られているので、購入しようかなという気持ちはあまり高まってはいません。

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